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畳替えのご説明
畳替えには大きく分けて3種類あります。お使いの畳の状態によって作業内容が変わります。
例えば、ひどく擦り切れていたりすると裏返しは出来ませんし、畳床の状態が良ければ、
新畳入れ替えはおすすめしません。(もったいないです・・・)
畳替えの種類
裏返し
価格表 |
現在お使いの畳から畳表をはがし、裏返して付け替える作業です。
畳縁(たたみべり)は新しく付け替えます。
裏返しは擦り切れる前、だいたい5年から10年以内で行う事をおすすめします。
時間が経ちすぎると、裏面とは言え 色がさめきってしまいます。
裏返しが出来る、出来ないのイメージはこちら |
表替え
価格表 |
畳表を新しいものに交換する作業です。畳縁も新しい物に交換します。
使う畳表により工事金額が変わります。
畳表は見本をご覧になって決めていただきます。 |
新畳入替
価格表 |
「床替え(とこがえ)」とも言います。
お使いの畳を処分して、新しい畳と入れ替える作業です。
使う畳床、畳表により金額が変わります。古い畳の処分にいくらか掛かります。
良心的でない業者は、いたずらに床替えをすすめますが、経験上、畳床を交換しなければ
ならない事はまれです。(床上浸水にあった、シロアリに食われた 等) |
畳替えってホントはお手軽なのです。
朝、お預かりすれば、夕方には完了してしまうんです。
畳替え当日はこんな感じです。
畳替えの一日
8時〜9時 |

施工前 |
通常、朝、お邪魔して畳をひきあげます。
(※ おうかがいする時間はお客様のご希望に合わせます)
家具は、中身そのままで置いて
おいて下さい
私共が簡単に動かします |

家具移動した後 |
順番に家具を移動させながら畳を引き上げて
いきます 職人一人で簡単にできます
畳をあげた後の床掃除もやります
おまかせください
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畳替え作業は当店の仕事場で行います。日中はご自由にお出かけいただけます。 |
16時〜18時 |

施工後 |
きれいになった畳を再び敷き込みます。
家具も元の位置へお戻しします。
テレビの配線も直します。
おうちの方には監督していただくだけ。
お手間はお掛けしません。
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裏返しについて
裏返しってできるのかなあ?こんな疑問をよく耳にします
まずは お使いの畳おもてが裏面を使ってない事
その上で 痛み具合を見るポイントは 「 シミの有無 」 と 「 擦り切れ具合 」です
シミは 見た目で ある程度 判断できますが 問題は擦り切れです
擦り切れを見る時のイメージは こんな感じです
下図の図は畳を短尺側から見た断面図です
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畳表はイ草を上下2本で織ってありますので、
表側の皮がむけた程度なら裏返しは可能です |
下のイ草まで擦り切れてしまうと、裏返しは出来なく
なってしまいます |
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表から見た写真です。
よーく見ると 経糸が見えます
これをひっくり返してみると・・・・
左の写真へ → |
イ草が切れて 飛び出てしまっています
これでは裏返しは出来ません
経糸 ( 織糸 ) が見えてしまうのは
ダメサインです |
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